【中高年】起業・フリーランス・副業という選択

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ミドル世代の働き方

数年前会社員として働いていたものの、会社の業績が悪化。
→原因は海外へ工場増設という投資の回収がうまくいかず減給、賞与カット、みなし残業の廃止等々で

毎月の給与がガタっと減ったことがある。

そもそも、「みなし残業」っていったい何なんでしょうね…

みなし分があるから毎日2時間残業しないといけない空気感
定時で帰ろうとすると、みなし分は働け!と嫌味を言う上司も存在していた。

私は残業するのが嫌いで時間内で仕事を終わらせることを信条にしている。
面接時に必ずみなし分は必要ない旨を伝えるのだけど、会社規定ルールに従って…云々…
みなし残業は職務手当のかわりに、なんてことを言われて入社したこともある。

真面目な人ほど真に受けて、みなし分として朝から残業時間までノンビリ仕事をする。
どっちもどっちよね。
いつのころからか、会社って何だろうな?と思うようになった。
目立つ活躍をした人は昇進や社長賞などの臨時ボーナスも出たりする。
女性で目立つ活躍ができる位置にいる人は多くはない。縁の下の力持ち、サポート役、ときに母のように・・・
40半ばを過ぎたころから会社という枠以外で生きる方法の模索を始めました。
50代になり、定年まで安穏といられる状況でもなく、転職も50代を過ぎるとそう簡単に見つかるわけでもない。

40代後半からものすごく悩みました。

東京創業支援センター運営の起業支援

最初に活用したのがこちらの施設TOKYO創業ステーションのスタートアップハブ東京
※画像は2017年当時のものです。

Startup Hub Tokyo 丸の内
https://startup-station.jp/m1/
Startup Hub Tokyo(スタハ)は「起業してみようかな?」と思った方を応援する創業支援施設です。

イベントなども多く開催されていて参加費無料でした。
どちらかというと、ぼんやりとでも起業アイディアがあったり、社会を変えたいなどのやりたいことやしてみたいことがある程度明確な人向けかと思います。法人化や資金の相談なんかも個別にできるので起業するぞ!という人にはおすすめ。
会社に勤めながら情報収集もできるのでサラリーマン、OLさん、中高年層も当時多く参加されていました。

私のように・・・・強い動機がない人には、情報収集だけで終わってしまうかな、と。
個別相談をした時に創業手帳も渡されました。

創業の手引、創業のポイント集は下記のURLより
https://www.jfc.go.jp/n/finance/sougyou/pdf/sougyou_tebiki_book_202306.pdf

フリーランスという選択肢

私の場合は起業をするには「仲間」と「資金」が必要で、資金とは自分のお金ではなく借り入れたり投資をしてもらったりとなると返済と利益を上げるプレッシャーがどうにもこうにも無理かなという結論に達しました。
中高年のセカンドキャリアや女性や主婦の起業は国も力を入れているのでやりたいことがある人や新しいサービスをどうしても立ち上げたい人は起業しやすい環境になっていると思います。

特に空き家問題や高齢化、フードロス、子供支援など社会性のある問題を解決するアイディアや起業はおすすめかもです。

私の場合、起業は諦めてフリーランス方向に進んでいます。
その理由としては、30代、40代と同僚や知り合いなどと未来を描いた時期がありましたが、うまくいかなかった。
仲間を集める際は同じような熱い想いがある人がいないと、温度差などで熱しやすく冷めやすい状況に陥ってしまうことがあります。
そういうことを経て、1人で進むことにしています。
数年前まではビジネスセミナーやらなんやらにも横のつながりを求め参加したりもしたけど、結局カモになりますよね(笑)
一時期はフェイスブックなどでもセミナーなど乱立してましたが…

今は自分のできる範囲で進んいます。
中高年からの転職もありではありますが、スカウトなどで入る以外は前職よりも給与額は下がると思っていた方が良いかと思います。

ならば、複数から収入が入ってくるように進むしかない!

テレビCMでもおなじみのココナラ
イラストを書いたり撮影など得意なことがあればココナラに登録して報酬を得てみるのも手。
会社員をしていた時にウェブサイトの不具合が発生し、ココナラで修正できる人を探して依頼したり、
ブランドロゴなどもお願いしたことがあります。


フリーランスの保険も登場!

これは画期的な保険!!
フリーランスは収入の保証がないので、請負った仕事の支払いサイクルが末締めの翌々末払いなんて場合に助かりますね。

フリーランスの請求書を即日払い【FREENANCE】
無料で登録するだけで、最高5,000万円の損害賠償が付く!

私は見積を出すときは前金でお願いしています。
前に納品後の後払いにした時に半年以上確認作業を行ってくれなくて、その間も修正、修正が頻繁に入り、最初の見積額以上の時間がかかってしまった経験上から基本は前払い、額によって前金として半額を請求したりしています。
個人で仕事をしているとお金の問題をあいまいにしてしまうと大変です。

得意なことがあるなら転職もアリ

数ある転職サイトの多くは30代~40代を求めている求人がほとんどです。
役職や業績があればスカウト系の転職もありですが50歳を過ぎてからの転職はスカウト系でも難しい…。
一般の転職サイトってタクシー乗務員や飲食店系フランチャイズオーナー求人が日々オファーとして届きました。
私、車の免許持ってないし、自己資金うん百万だしてフランチャイズ店オーナーになりたいとは思わないのでちょっと煩わしいなと感じるものも多かったです。

以前私も利用した職安系の相談窓口があります。
就職アドバイザーがいてマンツーマンで募集求人への応募や履歴書の書き方、どんな仕事が向いているかなどを無料で相談できます。
東京仕事センター30歳~54歳まではミドルコーナー

55歳以上になるとシニア・・・になります。

40代のころにこちらの求人で転職をした経験あります。
職安に登録されている求人も多いです。
担当してくれたアドバイザーさんとはメールでのやりとりを何回もしながら相談させてもらいました。

ただし、求人にお金をかけない、かけられない、時給制の派遣社員も雇えない、退職者が多い、などなどのマイナス面があるかどうかのチェックは必須です!
企業側も無料で求人を出せるためそれなりな会社も多いので会社情報などは下調べをして応募するのがおすすめです。

私はこちらで過去正社員で就職したので、活用するのもありです。
転職先の会社では社内、社外のウェブサイト制作や通販運営などの経験ができました。

副業が可能な職場

複数の収入源を得ようとすると・・・
まずは副業ができるか。
以前勤めていた会社は副業絶対に禁止でした。
派遣会社の中にも副業禁止会社があります。
コロナ禍になって、副業解禁時代になっているので、多くの会社は副業可なところが多いのでないでしょうか?

私も平日は副業可の派遣会社に登録し仕事をしています。
派遣で働くのは週3日くらいにして、フリーランスで動けるようになることを目標にしています。
派遣社員はボーナスなどがないので、年収じたいは正社員でいるときよりも落ちてしまう。
しかも、正社員ではないので業務内容もサポート業務が主です。
ここは割り切って、進むしかないかな、と。
私自身、道の途中ですが、これからの生き方を模索しながら進んでいます。

最後に

女性支援や起業支援などなど検索するとたくさん出てきます。
10年くらい前ならフェイスブックの起業グループ内でのセミナーや成功法則を伝授的な怪しいセミナーや情報商材販売も多かったですね。カモにならないようにしましょう。

最近はインスタやyoutubeなどの広告を巧みに利用して怪しい勧誘も多いので情報に惑わされず、しっかりと見る目を養うことも大事かな、と思います。

shoko
中高年向きお仕事情報を見つけたらまたお知らせします!

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