インターネットが普及した現代において、個人事業主や企業にとってホームページは欠かせない存在となりました。
しかし、せっかく作成したホームページも、放置しておけば時代遅れとなり、効果を発揮できなくなってしまいます。
そこで今回は、ホームページを最新にする必要性について、5つの理由をご紹介します。
1. 情報の鮮度を保つ
ホームページは、企業や商品の情報を発信する重要なツールです。
しかし、情報が古かったり、更新されていなかったりすると、ユーザーの信頼を失ってしまいます。
検索して出てきたホームページがちょっと昔ぽかったり情報更新がされてないと判断した段階で、閉じてしまう人が圧倒的に多いということをご存じでしょうか。
特に、商品情報やキャンペーン情報、ニュース記事などは、常に最新の状態を保つことが重要です!
2. 検索エンジン対策(SEO)を強化する
検索エンジンは、ユーザーが検索したキーワードに関連するホームページを上位に表示します。
そのため質の高いコンテンツを作成することが重要です。
コンテンツを定期的に更新することで、検索エンジンにサイトが活発であることを示すことができます。
しかし、ホームページが古いまま放置していると、検索エンジンに評価されず、上位表示されにくなります。
1年に1度はホームページ内容の精査を行う必要があり、常にホームページを最新にすることで、検索エンジン対策(SEO)を強化できより多くの人にホームページを知ってもらうことができます。
Googleコアアップデートは検索アルゴリズムの見直しは年2~4回と頻繁に行われています。
2024年3月に大規模なアップデートがありました。
アップデートの意図として、
ユーザーの検索意図に応える価値あるコンテンツを高く評価し、逆に価値の低いコンテンツの評価を下げることを目的としています。
今後も放置されたまま、情報が古いままのコンテンツは検索の順位が上がることは難しくなります。
3. ユーザーの利便性を向上させる
ホームページが古いままだと、デザインやレイアウトが古臭かったり、スマートフォンに対応していなかったりして、ユーザーにとって使いにくいものとなってしまいます。
ホームページを最新にすることで、ユーザーの利便性を向上させ、より快適にホームページを利用してもらうことができます。
ユーザーにとって有益な情報: ユーザーのニーズに合致した、役立つ情報を提供するようにする
独自性の高いコンテンツ: 他のサイトにはない、オリジナリティのあるコンテンツを作成することが重要です。
4. 競合他社との差別化を図る
近年では、多くの企業がホームページを持つようになっています。そのため、競合他社との差別化を図るためには、常に最新の情報を発信し、魅力的なコンテンツを提供する必要があります。
ホームページを最新にすることで、競合他社との差別化を図り、より多くのお客様を獲得することができます。
特にGoogle検索すると同じ業種や店舗などの競合店が出てきますが「ウェブサイト」にホームページのリンクがあるかないかはとても重要です。

ウェブサイトをクリックしてSNSだとがっかりしませんか?
見たいのはそれじゃない・・・・
SNSとホームページは役割が違うので、ウェブサイト→ホームページをリンクさせて、SNSでフォロワーを増やしていく方が信頼度がでます。
5. 企業の信頼性を高める
ホームページが古いままだと、企業の信頼性が低下してしまう可能性があります。
ホームページを最新にすることで、企業の信頼性を高め、より多くのお客様に好印象を与えることができます。
特に店舗運営などの場合はSNSだけの運用も多いため、顧客をファン化していく場合SNSは有効な手段ですが、取引先や企業間の関係が必要になった場合、SNSだけでは信頼度が低くなってしまいます。
企業間だけではなくスタッフ募集などの場合も応募者は必ずホームページを探しますし、会社規模や会社概要は気になります。
企業として必要なページのみのシンプルなホームページをおすすめします。
トップページ+問い合わせページ+お知らせページ
この3ページを揃えるだけでも印象はぐっとアップします!
私は33Planningという個人でホームページ制作をしていますが、ホームページを納品して1年くらいすると更新が止まっていることがとても多くてがっかりすることがあります。
今まで制作のみ請け負っていたのですが、情報の更新なども行うことにしました。

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まとめ:テクニカルな改善も必要
ホームページを最新にすることは、情報発信の強化、SEO対策の強化、ユーザー利便性の向上、競合他社との差別化、企業信頼性の向上など、様々なメリットがあります。
テクニカルな改善も必須です。
- ページの読み込み速度を速くする:
ページの読み込み速度が遅い場合は、ユーザーが離脱してしまう可能性があります。 - モバイル端末に対応させる:
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で閲覧しやすいように、ホームページを最適化しましょう。 - 構造化データを利用する:
構造化データを利用することで、検索エンジンにホームページの内容をより詳しく伝えることができます。
分析ツールを活用する
SEO対策の効果を測定するために、分析ツールを活用しましょう。
- Google Search Console: Google Search Consoleは、Google検索におけるホームページのパフォーマンスを分析することができます。
- Google Analytics: Google Analyticsは、ホームページの訪問者数や行動を分析することができます。
これらの分析ツールを活用することで、SEO対策の効果を測定し、改善することができます。
ホームページを放置しておかず、常に最新の状態を保てるようにしましょう。
33planningでは、ホームページ制作・ウェブサイト制作だけでなく、ホームページの定期的な更新・メンテナンスも行っております。
お気軽にご相談ください。
余談:ホームページとウェブサイト、実は違う意味だった!?
インターネットが普及した現代において、個人事業主や企業にとってホームページやウェブサイトは欠かせない存在となりました。しかし、「ホームページ」と「ウェブサイト」は同じ意味だと考えている方も多いのではないでしょうか?
実は、ホームページとウェブサイトは、厳密には異なる意味を持つ言葉なんです。
ホームページは、ウェブサイト全体のトップページを指します。つまり、ウェブサイトを訪れた際に最初に表示されるページのことです。一方、ウェブサイトは、ホームページを含む複数のウェブページの集合体を指します。
例えば、企業のウェブサイトの場合、トップページである「ホームページ」以外にも、「会社概要」、「サービス内容」、「お問い合わせ」などのページが存在します。これらのページ全体が、一つの「ウェブサイト」を構成するのです。
では、なぜこのような違いが生じたのでしょうか?
かつては、インターネットの黎明期において、多くのウェブサイトがトップページのみで構成されていました。そのため、「ホームページ」と「ウェブサイト」は同じ意味として使われていました。しかし、インターネットの進化とともに、ウェブサイトはより複雑な構造を持つようになり、複数のページから構成されるようになりました。
そこで、トップページのみを指す「ホームページ」と、複数のページから構成される「ウェブサイト」を区別する必要が生じたのです。
まとめ
- ホームページ:ウェブサイト全体のトップページ
- ウェブサイト:ホームページを含む複数のウェブページの集合体
私の場合はウェブ制作をしています、と自己紹介をしています。
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