
東京・成城のサルーミ(生ハム、サラミ、ソーセージ等の食肉加工品)の名店 Salumeria69[サルメリアロッキュー]
出会い
成城学園前のサルメリア69の生ハムと新町さんは知る人ぞ知るとして有名である。
出会いは3年前。
当時勤めていた会社から歩いて10分程度の場所で開催されていたのが「お好み焼きと生ハムそしてワイン」というイベント。
もっと前から知っているような気がしていたけど最初に知ったのは2016年秋でした。
【参加店】・サルメリア69(生ハム 成城学園前) ・パセミヤ(お好み焼き 大阪・中之島) ・リ・カーリカ(イタリアン 学芸大学) ・カンティーナ・デッラ・ヴォルタ(ランブルスコ モデナ)・ THE WINE STORE(ワイン 中目黒) ・坂戸屋(日本酒 溝ノ口) ・Dandelion Chocolate(チョコレート 蔵前)

このイベントを知ったのはUFO時代から数十年のファンであるクラブDJの松浦俊夫氏がDJでも参加することがきっかけ。
私はアルコールを飲まないので、酒飲みのイベントにはあまり行かないし、生ハムはたま~に成城石井などで購入してサンドイッチやサラダに入れて食べるくらいの知識しかないし、参加店の事も良く知らなかった。

ひときわ目立つ生ハムの列に並ぶ、
自分の順番になった時に、その人がすっと生ハムのスライスを手渡してきた。
それを受け取り口に入れた・・・・・
なに、コレ、ふわっとした食感。
え、生ハムって?こんな香りがするものなの?という驚き。
盛り合わせ一皿で2,000円。友人とシェアしつつ、ガツガツ食べてしまいました。
きっとはじめてサルメリア69のスライスしたての生ハムを食べた人は感動するんじゃないかな。

松浦さん選曲の軽快なダンスミュージックに合わせて小躍りしながら生ハムをスライスする新町さんにも目が釘付けでした(笑)
彼を中心に会場にいる人達がみな体を揺らし始める。
私は最初から音楽が目当てに参加していたけど、集まっている人の中には松浦さんを知らない人もいた。
楽しいエナルギーが会場を揺らし、厨房にいる人も思い思いにリズムを刻む。
おしゃべりしている人達もみなリズムに乗っている。
その光景はとてもハッピーで今でも鮮明に覚えている。
スーツがめちゃ似合うクールな松浦さんとハッピーオーラ全開の新町さんの2人を見ているのが面白くて、楽しかったのです。

今までいろいろな音楽系イベントに行っているけど一体感のエナルギーがとても良くてお酒飲まないけど、集まった人達とその場の楽しさを共有しあえる素敵な時間でした。
その後も何度か生ハムが食べたくてイベントにお邪魔していますが、どこも満員御礼でサルメリア69には長蛇の列!
大々的に宣伝やメディアに出ていないのにこれだけのファンがいるってすごいことです。
その凄さを感じさせない新町さんの気さくな人柄がまた人気の秘訣。
イベント情報が出ていない事も多いので、都内近郊の方はぜひ成城学園前の店舗に行ってみてください。
成城学園前の店舗この外観も目を惹きます。

店内はこんな感じ

日によって扱っているものが違うため、素直に店主に好みや金額を伝えてみて。
その日の最高の状態のハムやサラミをお任せで盛り合わせてもらうのがベストです。

生ハムやサラミ以外にも販売しています。

表現力
店=店主(新町さん)そのものを表現していると思う。

こんなに楽しいお店ができる事が個人で事業をしている醍醐味なんじゃないかと思うし、人を惹きつける魅力になります。
お店が休みの時は日本各地でイベントも数多くされています。
いつ・どこで開催されるのか、ホームページを見てもフェイスブックなどのSNSを見てもほとんど告知をされていません。
その理由は、イベント告知をすると人が集まりすぎてしまうからとのこと。
集客しなくても、人が集まる!
今回私がこのサイトで紹介記事を書く事も、特にがんばって宣伝をしなくても良い時期になっているから好きに紹介してくれていいよって(笑)
10年後ってどうしてる?って質問をしたら、
10年後なんてわからない、だって、この10年もいろいろあったし、これからの10年だってわからないよ。
世の中的な売れる法則ではなく、本人の感覚で進んでる。
苦労の時もあったの?って聞いたら。。。
なかったかもって(笑)
新町さんの人間力。
これからもたくさんの人がサルメリア69のファンになって、これからどこへ行くのか、私もファンの一人として端っこの方で楽しんでいようと思う。

生ハムやサラミ。
こうして写真を見ているだけで、風味や香りの記憶がよみがえる。
最後の晩餐に私が食べたいリストに追加済み。
しかしね、生ハム食べたいと思ってSNSなどをチェックするも、イベント告知されてない、というね(笑)
新町さん若い頃DJしてたらしく、松浦氏とのコラボは年数回ありますので音楽が好きな方は松浦さんのSNSもチェックです!
今は成城学園前の店舗の隣に生ハム盛り合わせを持ち込みもでき、ワインなどのドリンクと他おつまみを味わえるQuindici(クインディチ)もあるので近所に住んでいない方はぜひとも
Quindiciで生ハムを味わうのをおすすめです。
こちらはチケット制。
1500円でチケット購入し、150円を組み合わせて。
