【クラブジャズ】サラリーマンDJ・SAKATA

サラリーマンDJ
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サラリーマンDJという趣味人

趣味の域でDJ機材を購入して個人で楽しむ人が増えている。
手軽に音楽を購入することができる時代になりアナログレコードの人気が復活したことも要因なのかな。
私個人は機械音痴のため自身でDJになろうとは思わないのだけど、共通項が「音楽」で知り合った人の中にはサラリーマンDJとして活動している人がとても多い。

音楽を趣味で聴くだけではなく選曲して人に聴かせる一歩進んだ趣味人として、観客の中でDJとして活動できるチャンスも増えてきているので趣味でDJをしている人にぜひ知ってほしい。

アシッドジャズ聡明期から活躍している日本のDJと同じ現場に立つことも可能だし、自分でイベントを開催しオーガナイザーとして企画してブッキングもしているサラリーマンDJも多くいる。

社会人生活が長い大人世代ならではの集客やイベント企画などは若いころとは比較にならないほどのスキルとレベルなはず。
仕事とは別の世界をつくる楽しさも。

今回はバイナリー(アナログレコード)とデジタル両方を使っているサラリーマンDJのSAKATAさんについてご紹介。

サラリーマンDJ・SAKATA

イベントにお邪魔した際のレポをお届けします。

2022年2月12日(土)高田馬場Barstereo
Instagram:https://www.instagram.com/bar_stereo_takadanobaba/
イベント名:NIGHT TRIP
Toshio Matsuura Vinyl Session
DJ Time Table
15:20 – 16:00 村上和人
16:00 – 16:40 トモヨ(UNtied)
16:40 – 17:20 SAKATA
17:20 – 18:00 YUKO
18:00 – 20:00 松浦俊夫
20:00 – 20:40 DJ Niche

まん防期間のため早い時間でのDJイベントです。
この日私が知っているサラリーマンDJはSAKATAさんとDJ Niche氏。

今回はSAKATAさんにお話しを伺いました。

プレイリスト30分・全6曲

今回の選曲テーマは「冬」とのことですが、ご本人曰くうまくまとまってない、と反省されています(笑)
個人的に冬のイメージよりも5月くらいの春の終わりをイメージしてました。

プレイリスト

1: Mood Two Latin For You/Ron Everett
2: I love New York/Casiopea
3: Dynamite/井の頭レンジャーズ
4: 流氷/日野元彦カルテット
5: Sonora/福井良
6: Boss Tres Bien/Quartette Tres Bien

ジャズドラマーの日野元彦さん(兄はトランぺッターの日野皓正さん)やカシオペアを入れるあたりがポイントですね。
今回私がBTS好きということでDynamiteのリミックスも加えてくれました。こちらの音源はありませんが、気になる方は私のインスタハイライトに少しだけ入れてます。インスタはこちら
6曲中ほとんどが配信されていないものばかりなのでSpotifyにて2曲サンプルを入れています。

こちらのバーステレオはアナログオンリーなので、レコードで聴ける楽しみがあります。
クラブジャズ系の選曲ポイントは年代や国籍、ジャンルを幅広く扱えるところ。
選曲30分間で個性が見える。

DJ SAKATAさんに色々きいてみた。

shoko
SAKATAさんがDJをしようと思ったきっかけは何だったのですか?
DJ SAKATA
入社1年目、始めてのボーナスでターンテーブルを買ってしまったからです

shoko
ターンテーブルまず購入ってそのころからDJを夢みていたのね(笑)
会社に勤めながらDJをする時の楽しみはどんな時?

DJ SAKATA
仕事以外での友達ができてレコードの話ができること!

shoko
確かに、みんな音楽の話大好きですよね、ところで自宅で使っている機材は何を使ってますか?

DJ SAKATA
ターンテーブルTechnics SL1200 MK2 X2 ミキサーPioneer DJM450です

shoko
私は機材のことは無知なんだけどね。SAKATAさんにとってジャズの魅力とは?

DJ SAKATA
一言でいうと、「自由」!

shoko
自由、わかる~!!ジャズって難しいイメージだけど幅が広くて自由!ところで、ご家族はDJをしていることを知っているの?ちなみに娘さんの反応は?
DJ SAKATA
家族も知ってますが、娘の反応は…薄いです

shoko
(笑)これからDJをしたい人にメッセージあればどうぞ

DJ SAKATA
とにかく、一緒に楽しみましょう!!

プロDJと同じ現場でDJができる可能性もある

みんな音楽の話しが大好き。

独学でDJを学ぶのもアリですが、やはりここはプロの技を学ぶ方がさらに楽しみが広がると思います。

子育てが終わったり、時間に余裕が出てくる大人世代ではじめても遅くないのがDJです。
若い時に熱中した音楽や自宅や実家に眠らせているアナログレコードを探してみるのも良いかも。


DJの選曲で気になった音楽があればスマホアプリシャザムを立ち上げその場で調べてすぐにポチっと購入なんてことも多い。
1人で音楽を聴くのも良いけど、みんなで共有したくもなる。
shazam  https://www.shazam.com/ja

サラリーマンDJ講座

SAKATAさんもサロンメンバーでもある須永辰緒さんのサラリーマンDJ講座のサロンもおすすめ。
「インクレディブルDJ’S *DJになりたい、興味のある方、集まれ」


数年前に私も須永さんのオンラインサロンの一般会員として講習会に遊びに行きましたが、レコード番長須永さん本人の直接指導に参加者の緊張感と須永さんのDJプレイを間近で見れるお得感で楽しかったです。
この講習会でたくさんのサラリーマンDJのみなさんと会え、今日まで音楽仲間として仲良くしていただいています。

本気で音楽が好きな人が多く色気より音楽な世界です。

男性が多いけど女性も歓迎です。

須永さんのDJの指さばきは必見!!これがDJの技なのかと驚きます

横のつながりが増えてくると、自分たちのイベントにゲストDJとして松浦さんや沖野さんなどを呼べることもある。
同じ現場でDJをする醍醐味と須永さんや松浦さん沖野さんたちとの交流も増えればお声がかかることもある。
趣味の枠から一歩進んだ楽しみ方はワクワクドキドキが待っていることも。

クラブシーンで活躍しているプロDJのみなさんたちも同じく中高年。
おしゃれ雑誌やウェブマガジンの中ではクールな表情でも実際はかなり気さくです。
一緒に乾杯しながら音楽の話もできるのは大人になったからだと思えます。

松浦さんとSAKATAさん。
記念に写真をお願いしたらこんなラブな姿で・・・
安心してください、お2人ともご家庭のある同士です。

私はクラブジャズの他にBTSはじめK-POPも好き、プログレも大好き、50年代のロックンロール、ロカビリーも大好きです。
どの音楽でも心が躍ればOK!自分の心のままに音楽を楽しみつくすのみ!

shoko
私はお酒を飲まないので美味しいものがあって、コーヒーもあって、自然もあって、禁煙で、音楽で踊って、おしゃべりもできる空間もあるイベント企画したいなぁ~。海外なら日本人の多いハワイや台湾、韓国でイベントしてみたいわ~






サラリーマンDJ

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